カトリック教会初のミャンマー司教は「中国共産党は全人類にとって脅威だ」と痛烈に批判

圖為天主教緬甸樞機主教薄茂恩在聖伯多祿大教堂。(圖片來源:Franco Origlia/Getty Images)


【2020年4月4日 CNS】
 新型コロナウイルス、COVID-19が世界中で猛威を振るっているさ中、カトリックのビルマ枢機卿「チャールズ・マウ」は、中国共産党が世界的な流行を謝罪し、補償すべきであり、中国共産党の嘘と政治的プロパガンダが世界中の何千人もの人々を危機に陥れたと公に非難。 カトリックの高官が中国共産党政権を公に非難するのは、新型コロナウイルスの流行が始まって以来初めてである。


彼は、アジアで最も重要なカトリックの聖職者の1人であり、現在、アジア司教協会の会長を務めている。


カトリック教会の権威あるメディア「UCA」は、中国共産党の弾圧、嘘、腐敗が世界的な危機の主な原因であると述べ、中国共産党政権に対し、世界中の人々に謝罪し、その損害を補償するよう求めた。


サウサンプトン大学の調査で、CCPが流行の初期段階で故意に隠されなければ、世界のウイルスの影響は66%、86%から95%減少すると予想され、現在、中国共産党の誤りにより、世界中で何万人もの命が失われていると語った。